ボクシングの技術から私たちは、学ぶ事が多い。私たち日本人が最も身近な西洋の格闘技として触れたのは、「拳闘」であろう。現在でも、フルコンタクト空手には、影響を与え続けている。K-1や最近出始めた空手は、ボクシングを研究している。しかし、この素晴らしい技術を純粋に拳闘として先ずは、修得してもらいたいものである。拳闘の心を学び活かすことが大切でないかと思う。
雑誌・プレジデントにリンナイの内藤明人取締役会長の企業経営理念「武士道」の記事を発見した。「武士道では、義を武士の掟中最も厳格な教訓とし、卑劣なる行動、曲がりたる振る舞いほど忌むべきものはないとし義と勇は、双子の兄弟であつて共に武徳であり会社経営そのもの」と言っている。非礼を行なわず。己の利を求めず海外企業と共に歩んできたと述べている。
「 いじめ」や必須う単位のごまかし問題がまた、クローズアップしている。かって、江戸時代、明治の日本の教育レベルは、世界一であった。いつの時代からこのようなモラルと共に低レベルの国民になってしまったのか??千頭聡教授(日本福祉大)から先日、「黒板に書くことを覚える」教育方法のみに問題があると聞いた。Education(教育)とは、ギリシャ語で「引き出す」と言う意味だそうである。江戸時代の「寺子屋」は、黒板もなく規律も厳しくなく「おおらかな学び」であり「競争よりも人格の完成」を教える側も理想とし共有していたと添付記事にある。すべてが、損得思考で「競争」するなかでの弊害が出てきたといえる。もちろん、いじめは、本能のようなものだが、残念なことは、友を助けようとする「分別と勇気ある子ども」や教師が少なくなってしまった教育方針に問題がある。わたしの知っているニュージーランドの子供だが友達がいじめられていると聞いたら兄弟そろって助けに行き骨折をして帰ってきた。昔は、こんな事は、日常茶飯事の事だった。骨折しても友を助けるこんな子供が日本には、今ほしい。
「昔の日本の教育のレベルは、宝来の熊さんのコメントを引用」
幕末当時日本は教育水準、識字率では世界一 :宝来の熊
教科書には書かれていないが、幕末当時日本は教育水準、識字率では世界一の国であった。支配階級である武士は当たり前として、商店で働く丁稚ですらある程度の字は読めたそうだし、暗算で二,三桁の計算はこなしたという。「寺子屋」は有名だが、富裕な地主層が優秀な子を引き取って、夜を教育に当てた話は知られていない。商人が丁稚に「読み書きそろばん」を教えたのはある程度わかるが、農村の教育システムが戦前まで一部残っていたというのはすごいことである。郷村単位の相互援助が日本の世界に誇れる教育意識だったのである。
茨城県筑西市で武道を通して「武徳」「礼」を普及している高木伸先生を紹介!高木伸は、つくば市の北で栃木との県境にあり人口約11万の筑西市に在住している。2004世界拳法選手権でフランスのレジス選手などと激戦を演じベスト8に入賞、謙虚で優しい「礼徳」の素晴らしさに賞賛を得たサムライである。青少年の育成にも貢献しやさしい先生と慕われている。一度たずねてみたら!
前回の文は、途中で別の用事が入って閉じざるをえなかったので続けます。
勝って相手に感謝し、負けて相手に感謝を表す武道の世界にだけ、勝ち負けに拘らない優しさが培われるのではないだろうか。人を思いやる心があって、はじめて人の優しさを感じられるようになるのだと思う。マニュアルがなければ何もできないのは、自分で道を切り拓く訓練をしてこなかったからであろうが、目先の勝ち負けに拘りすぎた結果ではないのか。打たれた痛みを知らない者には人の痛みを想像することもできない。「短絡的な判断しかできないのは、心の教育を無視してきたからである」と、「有識者といわれる人たち」は声をそろえる。偏差値偏重の現システムを推進して来たのはいったい誰だったのか。地道に「心」を育ててきたのは何処だったのだろう。敢えてそう言いたい。 宝来の熊
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アメリカの新聞記者が驚いた光景にでくわした.明治の初め、日清戦争のとき兵士を送るため多くの人が見送りに集まっていた。その光景を見たアメリカ人は、驚いた。さぞ騒々しい見送りになるだろうと思っていた。彼が見たものは、世界に類を見ない相反した光景だった。記者は、その光景に驚いた。「多くの肉親関係者が深々と頭を下げ、わずかに聞こえるすすり泣く声」。人々は、心を平静保とうとしていた。その光景に彼は、深く感動した。心を平静に保つ「克己」こそ武士道の根源と感じた「アメリカ人は、人前で抱擁し自室で妻を叩くが日本人は、人前で叩いても自室で抱擁する」と表現した。本物の日本人になりたいものだ!
いやだから辞める!つらいから休む!欲すれば、何をしてもよい!!以下のような話をしてくれた人がいる。
明治以後、西洋の思想が日本に浸透し「科学の知」が優先となった。科学者や学識者により机上での知識が優先され、戦いや修錬の中で体得した武士道の知・「経験の知」が軽視されている。武士道の知・「経験の知」も同等以上の評価をうける土壌の復活が今の日本の教育には、不可欠である。「匠の知」の知も「経験の知」である。何かあれば、すぐに「学識者の判断」ということになるが「現場経験者・匠の知者」にも同等以上の権利がなくては、今の日本は、是正できない。
忌わしい出来事がつづく!雪印、JR西日本、耐震構造偽装、ライブドア、東横イン・・・みな損得、金銀・・・高潔な心をもち大儀のために江戸城無血開城し、廃藩置県を何も言わずに受け入れたサムライたちは、いまどこに? 日本人は、いまどこに?
静岡7区で片山さつきに700票の差で借敗した城内実と久しぶりにじっくり話をした。
城内は、よく言う。わたしは、「武士道をつらぬく」!これは、ドイツに10年いたため日本の心の尊厳は、武士道にあると自覚しているためだろう。
2005年8月の結果は、「神から与えられたモノ、思し召し」という。「ひとつの事」を貫こうとしたことが、多くの人に何かを与えた。大石内蔵助は、切腹前夜にいう、「初一念こそ大事」これは、時間がたつと損得・計算でこころが揺らぐ!したがって、はじめの決意こそ大切の意である。
「武士道を極め国民のためになる」ともいった。そもそもサムライのサラリーは、金銀でなく「石高・お米」であった。金銀・損得では、計りしれない価値を担っていたということでサムライには、金銀以上、我が命以上の価値あるものがあることを意味している。
損得のアメリカの思惑に挑む!映画「ラスト・サムライ」の武士道と城内実を重ねあわせれば、世界の誰もが理解できる。
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